「ご勘案ください」の英語表現|ビジネスメールで自然に伝えるには?

1. 結論:迷ったらこれ!

Please take this into consideration.

  • カタカナ発音: プリーズ テイク ディス イントゥ コンシダレーション
  • 意味: こちらの点をご勘案ください/ご考慮ください
  • 一言まとめ: 相手に何かを判断してもらうとき、こちらの事情や条件も考慮に入れてほしいと伝える表現です。

「ご勘案ください」は、英語にするときに少し迷う日本語なんですよね。

単に「考えてください」とお願いするのではなく、こちらの事情や提示した条件を踏まえて判断してほしい。そんな場面なら、この表現が使いやすいです。

2. なぜこの表現?(現場のリアルな感覚)

日本語のビジネスメールでは「ご勘案ください」と書けば、相手に失礼なく検討をお願いできますよね。

ただ、英語では日本語の敬語をそのまま置き換えようとすると、かえって不自然になることがあります。

そこで使いたいのが、Please take this into consideration.

たとえば、納期の変更をお願いするときや、予算上の制約を伝えたうえで判断を求めるとき。こちらの事情を相手の判断材料に加えてほしい、というニュアンスが伝わります。

もう少し具体的に言うと、「この条件も踏まえてご検討ください」という感じですね。

なお、相手に何を勘案してほしいのかが明確なら、this を具体的な内容に置き換えると、より伝わりやすくなります。

3. 直訳しちゃうとどうなる?

「勘案する」を辞書で調べて、consider だけを使いたくなるかもしれません。

もちろん、Please consider this. でも文法的には問題ありません。

ただし、こちらの事情や条件を踏まえてほしいと伝えるなら、take this into consideration のほうが、その意図をはっきり示せます。

一方で、Please think about this. は「これについて考えてください」という意味。日常会話では自然ですが、ビジネス上の条件や事情を踏まえて判断してほしい場面では、少し意図がぼやけることもあります。

日本語の「ご勘案ください」を、いつでも同じ英語に置き換えればOKというわけではないんです。

4. よく使う類似表現(2〜3個に厳選)

英語表現ニュアンスざっくり言うとこんな場面
Please take this into consideration.事情や条件を考慮に入れてほしい予算・納期・制約などを踏まえて判断してほしいとき
Please consider this.これを検討・考慮してほしい提案や意見をシンプルに伝えるとき
We would appreciate it if you could take this into account.こちらの事情を考慮してもらえるとありがたい取引先などに、より丁寧にお願いするとき

ぶっちゃけ迷ったらどう選ぶ?

条件や事情を踏まえてほしいなら Please take this into consideration. でOK。取引先への依頼で少し柔らかくしたいなら、We would appreciate it if you could take this into account. が使いやすいです。

5. メールでそのまま使える例文

件名

納期に関するご検討のお願い

英文

Subject: Request for Consideration Regarding the Delivery Schedule

Dear Mr. Smith,

Due to the current production schedule, we may need some additional time to complete the order.

Please take this into consideration when reviewing the proposed delivery date.

Thank you for your understanding.

Best regards,
Taro Yamada

日本語訳

件名:納期に関するご検討のお願い

Smith様

現在の生産スケジュールの都合上、注文品の完成までにもう少し時間が必要となる可能性がございます。

ご提案した納期をご検討いただく際には、この点をご勘案ください。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

山田太郎

6. まとめ

「ご勘案ください」は、相手にこちらの事情や条件を踏まえて判断してほしいときに使う表現です。まずは Please take this into consideration. を覚えておけば、納期や予算に関するビジネスメールでも応用できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました